河合塾

























学校法人 河合塾

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河合塾(西館)(名古屋市 千種区)
河合塾(西館)(名古屋市 千種区)
創立者
河合逸治
団体種類
学校法人
設立
1955年3月14日
所在地
愛知県名古屋市千種区今池2-1-10
主要人物
河合弘登(理事長)
活動内容
高卒生・高校生・中学生・小学生教育事業、高校・大学向け教育活動支援事業、教育の研究・開発
活動手段
教育事業
収入
508億円
(消費収入、2016年3月期)
基本財産
670億円
(基本金、2017年3月31日時点)
従業員数
1,988人(教員)
2,185人(職員)
(2016年4月30日時点)
ウェブサイト
http://www.kawai-juku.ac.jp/
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株式会社KJホールディングス
種類
株式会社
本社所在地
170-0013
東京都豊島区東池袋四丁目21-6 第3キンズメンビル4階
設立
2010年2月1日
代表者
代表取締役社長:佐藤 佳志
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河合塾(かわいじゅく)は、愛知県名古屋市を本拠とする日本の大手予備校、および同予備校(専修学校・各種学校)を運営する学校法人(東北地区のみ準学校法人文理学院)。代々木ゼミナール、駿台予備学校と並ぶ三大予備校の一つである。キャッチコピーは、「すべては一人ひとりの生徒のために」。塾訓は、「汝自らを求めよ」。




目次





  • 1 沿革


  • 2 事業

    • 2.1 大学受験予備校


    • 2.2 全般的な受験事業

      • 2.2.1 模擬試験(全統模試)


      • 2.2.2 センター試験合否判定システム


      • 2.2.3 出版事業


      • 2.2.4 試験業務の受託


      • 2.2.5 英語検定試験への参入



    • 2.3 他予備校との連携・吸収合併


    • 2.4 受験予備校以外の学校法人事業


    • 2.5 その他

      • 2.5.1 河合塾ALUMNI


      • 2.5.2 テレビ放送による資料提供

        • 2.5.2.1 「全国速報!大学入試センター試験ボーダー得点」



      • 2.5.3 愛知県公立高校入試解答速報




  • 3 校舎

    • 3.1 大学受験科設置校

      • 3.1.1 専修学校(一般課程)


      • 3.1.2 各種学校


      • 3.1.3 上記以外



    • 3.2 現役生専門校

      • 3.2.1 現役館、現役生教室など


      • 3.2.2 河合塾マナビス



    • 3.3 河合塾グループ校舎



  • 4 著名講師

    • 4.1 現役講師(2013年度)


    • 4.2 元講師



  • 5 河合塾グループ


  • 6 その他

    • 6.1 お笑いコンビ・チュートリアルの芸名の由来


    • 6.2 ネーミングライツ



  • 7 不祥事

    • 7.1 職員による個人情報の不正流出


    • 7.2 河合塾福岡校における大麻売買事件


    • 7.3 不当な「雇い止め」を理由とした労働争議



  • 8 脚注

    • 8.1 注釈


    • 8.2 出典



  • 9 関連項目


  • 10 外部リンク




沿革




旧16号館名古屋校
名古屋・名駅地区の主力校舎だったが、2012年、名古屋駅前に新築移転した[1]



  • 1933年 - 教育理念「すべては、一人ひとりの生徒のために」を掲げ、英文学者の河合逸治によって「河合英学塾」として開校。


  • 1937年 - 「河合塾」と改称。桜山校(名古屋市)開校。


  • 1955年 - 学校法人河合塾として改組。名駅校[注釈 1]開校以後、名古屋全域に校舎を展開。


  • 1964年 - 逸治の二男河合邦人が理事長に就任。「株式会社学協」設立。


  • 1966年 - 「株式会社進学研究社」(現株式会社河合塾進学研究社)設立。


  • 1968年 - チュートリアルシステム開始。


  • 1970年 - 「英才教育研究所」(現ドルトンスクール)開校、「名古屋英会話センター」(現トライデント外国語・ホテル専門学校)設立。「真貴幼稚園」開園。「美術系大学進学コース」(現河合塾美術研究所)新設。


  • 1971年 - 夜間部補習科を「グリーンコース」と改称。


  • 1972年 - 「全国進学情報センター」設立。全国統一模試(全統模試)開始。


  • 1974年 - 出版事業開始。日本初の特定大学模試「東大入試オープン」(現東大即応オープン)実施。


  • 1977年 - 東京進出(駒場校開校)以後全国各地に校舎展開[注釈 2]


  • 1978年 - 学校法人河合塾学園を学校法人河合塾と分離設立し、トライデント外国語専門学校が愛知県下で初めての専門学校となる。


  • 1979年 - 大学共通第1次学力試験(現大学入試センター試験)がスタートし、自己採点集計「センター・リサーチ」を開始。


  • 1982年 - 「財団法人河合記念奨学財団」(現公益財団法人河合記念奨学財団)設立。逸治の長男河合斌人が理事長に就任。


  • 1983年 - 地域密着型教室展開を開始。「株式会社河合塾グリーンアカデミー」設立。


  • 1984年 - 「河合文化教育研究所」設立。「名古屋情報処理専門学校」(現トライデントコンピュータ専門学校)開校。


  • 1986年 - 「トライデントスクールオブマネジメント」開校。留学生を対象とした「日本語学科」新設。


  • 1987年 - 社会人・大学生教育事業に本格参入、帰国生への教育事業・留学生事業(現海外帰国生コース、海外大学交流学科)開始。


  • 1988年 - 河合サテライト講座開講(日本初のサテライト講座)。大検(現高卒認定試験)・通信制高校生支援コース「COSMO」新設。


  • 1989年 - 「トライデントスクールオブデザイン」(現トライデントデザイン専門学校)開校。「株式会社河合出版」設立。


  • 1996年 - 「K会」新設。


  • 1997年 - トップレベル中高一貫校生対象「MEPLO」新設。大学入試情報の提供サイト「Kei-Net」開始。「河合塾KALS」新設。


  • 1998年 - 「現役生教室」新設。


  • 1999年 - 「現役館」、「トライデントホテル・サービス事業専門学校」、「トライデントスポーツ健康科学専門学校」開校。


  • 2000年 - 「ゴートゥースクール・ドット・コム株式会社」(現株式会社KEIアドバンス)、「株式会社テスト研究センター」設立。


  • 2001年 - リトルサイエンティスト独占使用権取得。


  • 2002年 - 「ドルトンスクール名古屋」が各種学校認可。


  • 2003年 - 「コンピュータ日本学院専門学校」の経営を継承。「株式会社全国試験運営センター」設立。


  • 2004年 - 「トライデントスポーツ健康科学専門学校」に「はり・きゅう学科」新設。学校法人札幌予備学院への経営参画。


  • 2006年 - 学校法人札幌予備学院を吸収合併。学校法人文理学院との提携強化、「株式会社文理ラーニング」、「株式会社河合塾マナビス」設立。「河合塾Wings」開校。


  • 2007年 - 「トライデントスポーツ健康科学専門学校」に「理学療法学科」「柔道整復学科」新設。「トライデントスポーツ医療科学専門学校」へ改名。


  • 2008年 - 「株式会社日能研東海」設立。


  • 2009年 - 「株式会社ハピラル・テストソリューションズ」設立。


  • 2010年 - 「株式会社KJホールディングス」設立。「トライデントスポーツ医療科学専門学校」に「看護学科」新設。「トライデントスポーツ医療看護専門学校」へ改名。


  • 2011年 - 「ドルトンスクール東京」が各種学校認可。株式会社毎日コムネットと資本業務提携。「UCLAエクステンション東京センター」開設。


  • 2012年 - 「学伸館」新設。河合塾浜松が移転、浜松校として専修学校認可。


  • 2013年 - 株式会社イー・コミュニケーションズと資本業務提携。河合塾名古屋校が移転。


  • 2014年 - 「一般財団法人日本教育研究イノベーションセンター」(JCERI)設立。株式会社リアセックと資本業務提携。株式会社ウィル・シードをグループ化。


  • 2015年 - 「K-pro」、「KAWAIJUKU English School」新設。株式会社日米英語学院をグループ化。株式会社イオレと資本業務提携。シンガポールに「WS PARTNERS PTE LTD」設立。


  • 2017年 - IBCパブリッシング株式会社と資本業務提携。株式会社セブンシーズをグループ化。


事業



大学受験予備校


代々木ゼミナール、駿台予備学校と並ぶ「三大予備校」のひとつに数えられる。学校施設の向上やテキストおよび模試の編集、文系の指導などに力を入れていたこともあり、「机の河合」、「テキストの河合」、「模試の河合」、「文系の河合」という異名を持つ。


河合サテライト講座という名称で、大手予備校の中でいち早く衛星放送事業を開始した(代々木ゼミナールに先行し、「サテライト」の商標を得る)。講義はスタジオで収録し、その長所を生かしてCGや実験映像などをふんだんに用いて、視覚的に解説することを可能にした点が特徴。全国の河合塾校舎のみならず提携塾や個人塾、高等学校に配信されている。


大手3予備校の中では他校に先駆けて1980年代から現役生重視路線が見られ、現役小学生・中学生・高校生向けの「グリーンコース」、中高一貫校生向けの「東大現役進学塾-MEPLO-」にも力を入れている。


愛知県の私立中学受験に関しては経営分離し、日能研との合弁会社「日能研東海」(2008年1月設立)が担っていくこととなった。



全般的な受験事業



模擬試験(全統模試)


全国統一模擬試験(全統模試)を主催しており、受験者の規模は年間のべ300万人近くである。これは、代ゼミ・駿台・ベネッセ等の模試だけでなく、TOEIC(年間171万人)、英検(年間250万人)を上回り、国内の各種試験の中で最大の規模を誇る(全統模試の項を参照)。



センター試験合否判定システム


センター試験の自己採点結果を収集・分析し、合格可能性を判定するサービス「センター・リサーチ」を行っている(センター・リサーチの項を参照)。



出版事業


受験関連書籍を出版・販売することを目的とし、河合出版株式会社を設立した。種々の参考書及び問題集、入試過去問題などを扱う。



試験業務の受託


大学入試センター試験や大学入試問題の問題点を経営陣が指摘し、2003年、各種試験問題の作成及び試験業務全般を受託する株式会社「全国試験運営センター」(NEXA)を設立した。当初は河合塾と人材派遣業のパソナの出資で設立し、その後日本電子計算株式会社が出資した。河合塾の全統模試も全国試験運営センターやグループ会社の「ハピラル・テストソリューションズ」が問題作成・試験会場運営・採点業務まで行っている。尚現在は大学試験や河合塾の全統模試の全てだけでなく国家試験や検定、入社試験の問題作成・試験の実施の運営・試験実施採点のアウトソーシング等も行っている[2]



英語検定試験への参入


2021年度入試から導入される英語検定試験にケンブリッジ大学英語検定試験が認可されたことを受け、ケンブリッジ大学英語検定機構と学校法人河合塾は2018年7月13日、一般財団法人 日本ケンブリッジ英語検定機構(Cambridge Assessment Japan Foundation)を共同で設立した。



他予備校との連携・吸収合併


傘下に全国進学情報センターを持ち、模擬試験などで各地の予備校とネットワークを結んでいる。河合塾グループである河合塾文理(旧・文理予備校、準学校法人文理学院が運営)は2006年度から河合塾仙台校と名称を改めたが、法人の独立性は保たれており、基本的にはこれまでの河合塾文理とほとんど変わりない。


2005年度から学校法人札幌予備学院の経営に参画し、同学院は河合塾札幌校と改称された。さらに2006年度には札幌予備学院を吸収合併し、札幌校は完全に河合塾直営の地方校舎となった。


2008年度から、株式会社エスイージーと提携し、本郷校・麹町校にあらたに設置された浪人生用の「東大プレミアムコース」、「医進プレミアムコース」の数学は、SEGの数学講師が、テキスト・授業ともに担当している。



受験予備校以外の学校法人事業


河合塾本体を運営する学校法人河合塾以外に、専門学校トライデントなどの専門学校経営を担う学校法人河合塾学園がある。この他にも河合塾現役館を運営する株式会社河合塾進学研究社などの関連会社も多数存在する。専門学校や社会人向けの資格講座(河合塾ライセンススクール)、文化研究など予備校以外の教育・文化事業(河合文化教育研究所)に早くから進出した。


専門学校事業においては、1976年に名古屋外国語専門学校(現・トライデント外国語専門学校)を開設したのを皮切りに、本部のある名古屋地区で積極的な展開を行ってきたが、2003年には主に関西で派手な宣伝を繰り広げ知名度の高かったコンピュータ日本学院専門学校(現・トライデントコンピュータ専門学校大阪)の経営を学校法人日本情報学園より承継し、関西地区にも展開を図っている。またかつては「トライデントカレッジ」の名称で広島地区でも専門学校事業を展開していた。



その他



河合塾ALUMNI


河合塾はOB・OGのために、河合塾ALUMNIといった同窓会組織が設けられている。なお、かつては河合塾OB・OGしか入会できなかったが、近年では非OB・OGでも入会できるようになっている。ALUMNIはSNSサイトとなっており、SNSを通じてOB・OG同士の交流が行われたり、模試監督など河合塾グループのアルバイトや、大学生会員のための就職活動イベントなどが募集されている。また、会員にはアンケートが配信され、アンケートに回答するとポイントが付与され、1ポイント1円単位で換金できる。近年では、ALUMNIの活性化のために、学生会員からアルバイトを募り、学生運営部署Alumni Youth Committee(AYC)が設立され、関東・東海・関西三地区に分かれて、学生目線での就活イベントや製品開発企画、自己啓発イベントなどが行われている。



テレビ放送による資料提供



「全国速報!大学入試センター試験ボーダー得点」

開始時期不明〜2004年まで大学センター試験終了直後の木曜日深夜(後に水曜日)深夜に東海テレビを制作局として、河合塾の講師らが各科目の配当採点と各大学の合格点を引き出すボーダーラインを紹介する2時間近くのワイド番組。関東のフジテレビや関西テレビなどでは編成の都合上時差送出で放送されていた。フジテレビ系列局のない地域では、系列外の局で時差ネットしていた。2005年以降番組は放送されていない。



愛知県公立高校入試解答速報


本拠のある愛知県で3月に実施される公立高校一般入試の当日夕方に名古屋テレビ放送で生放送される解答速報番組に2004年度放送分まで解答等の資料提供を行っていた。2012年現在同番組は同局では放映されていない。



校舎



大学受験科設置校


専修学校および各種学校は「学校法人 河合塾」が運営。なお、かつて仙台市、金沢市、静岡市、岡山市に置かれていた事務所は移転統合などで廃止された。



専修学校(一般課程)




札幌校(2012年11月)

札幌校(2012年11月)

新宿校(2015年11月)

新宿校(2015年11月)

名駅キャンパス 名駅校(医進館/東大・兄弟館)(2011年2月)

名駅キャンパス
名駅校(医進館/東大・兄弟館)(2011年2月)

北九州校(2015年8月)

北九州校(2015年8月)



専修学校認可を受けている校舎については「専修学校河合塾○○校」が正式名となる(ただし、横浜校は「専修学校」を冠さない「河合塾横浜校」が正式名である)。


  • 北海道地区
札幌校(2008年3月本館・大通館を統合し札幌駅北口に移転)
  • 首都圏

麹町校(医進専門校;2005年開校)、新宿校(2005年開校・主にCOSMOコースの別館あり[3])、池袋校(西校舎、南校舎)、横浜校(本館、グリーンアカデミー館)、立川校(本館、グリーンアカデミー立川教室)、町田校、大宮校、津田沼校、柏校(2016年松戸校を移転する形で開校[4])、水戸校


  • 中部地区
浜松校
  • 九州地区
福岡校、北九州校


各種学校


本拠地となる愛知県の校舎などは各種学校となっている。


  • 首都圏
本郷校(2008年開校、東京大学専門校。開校に伴い、駒場校の大学受験科、高校グリーンコースは閉鎖)
  • 中部地区
千種キャンパス 千種校、名駅キャンパス(名古屋校、名駅校<医進館/東大・京大館>)、美術研究所名古屋校、豊橋校、岐阜校
  • 近畿地区
大阪校、大阪校医進館、上本町校、京都校、天王寺校、神戸三宮校
  • 中国地区
広島校、福山校


上記以外


下記3校は「株式会社 河合塾進学研究社」が運営。なお専修・各種学校とは異なり、「○○校」ではなく「○○館」となっている。また秋葉原館を除き、現役館(次項参照)からの改名となっている。


  • 新規開校
秋葉原館(2011年3月開校)
  • 現役館からの改名
あざみ野館(旧:あざみ野現役館)、藤沢館(2016年3月開校、旧:藤沢現役館)


現役生専門校



現役館、現役生教室など


「株式会社 河合塾進学研究社」が運営。校舎により「○○現役館」「現役生教室 ○○」と名称が異なる(以下、「現役生教室」については○○のみ表記)。


現役館
  • 首都圏
自由が丘現役館、吉祥寺現役館、調布現役館、金沢文庫現役館、南浦和現役館、川越現役館、厚木現役館、千葉現役館、松戸現役館(2016年4月、松戸校の柏への移転に伴い跡地にて開館)
  • 中部地区
四日市現役館、津現役館、刈谷現役館、岡崎現役館、豊田現役館、星ヶ丘現役館
現役生教室
  • 近畿地区
寝屋川、豊中、堺東、岸和田、甲子園、三田、西大寺、八木
  • 九州地区
久留米、折尾、熊本


河合塾マナビス


「株式会社 河合塾マナビス」が運営する、映像視聴方式の学習塾。詳細は公式サイトを参照。



河合塾グループ校舎


  • 東北地区

河合塾仙台校(中央校舎・駅前校舎) - 文理学院が運営。ただし、出講講師の大半は東京本拠の講師。

河合塾NEXT(小学・中学グリーンコース) - 文理ラーニング(文理学院の子会社)が運営。

  • 近畿地区

河合塾サポート学院(大阪市)


著名講師



現役講師(2013年度)



  • 菅孝行 (小論文)


  • 里中哲彦 (英語)


  • 牧野剛 (現代文)


  • 松原好之 (英語)


  • 鈴木邦男(現代文)


  • 小田原紀雄(古文)


  • 富増章成 (日本史)


  • 瀬川聡(地理)


  • 浜島清利(物理)


  • 村山孝志(古文)

  • やまぐち健一 (物理)


元講師



  • 古藤晃 (英語)


  • 森川展男(英語)


  • 小松美彦 (小論文)


  • 奈良美智(美術研究所)


  • 林修 (現代文) - 現在は東進ハイスクール講師のみ。


河合塾グループ


  • 学校法人 河合塾

  • 学校法人 河合塾学園

  • 学校法人 文理学院(河合塾文理)

  • 株式会社 学協

  • 株式会社 河合塾進学研究社

  • 株式会社 河合塾グリーンアカデミー

  • 株式会社 河合出版

  • 株式会社 KEIアドバンス(伊藤忠商事との共同出資)

  • 株式会社 全国試験運営センター

  • 株式会社 テスト研究センター

  • 株式会社 文理ラーニング

  • 株式会社 河合塾マナビス

  • 株式会社 日能研東海(日能研との合弁会社)

  • 株式会社 ハピラル・テストソリューションズ (大日本印刷グループ教育出版と株式会社Z会との共同出資)

  • 株式会社 ウィル・シード

  • 株式会社 日米英語学院

  • WS PARTNERS PTE LTD

  • IBCパブリッシング株式会社

  • 株式会社 セブンシーズ

  • 株式会社 KJホールディングス

  • 一般財団法人 日本教育研究イノベーションセンター

  • 公益財団法人 河合記念奨学財団


その他



お笑いコンビ・チュートリアルの芸名の由来


お笑いコンビチュートリアルの2人は高校・浪人時代に河合塾に通っており、コンビ名も河合塾のチュートリアルシステムから命名している。



ネーミングライツ


名古屋市が2011年に募集した歩道橋のネーミングライツに応募。本部につながる歩道橋の名前を「河合塾 千種ビクトリーブリッジ」とした[5]。歩道橋自体はネーミングライツ設定以前の1987年に竣工し[6]、当時から河合塾ビクトリーブリッジと呼ばれ、建築費用も河合塾が負担し市に寄付した形になっている。



不祥事



職員による個人情報の不正流出


2003年2月12日、河合塾は同塾元部長が同塾主催の模擬試験を受けた受験生の個人データを、群馬県内の他の予備校2校に不正に提供していたことを発表した。元部長は2001年及び2002年に実施された「全統センター試験プレテスト」の受験生の個人データ(氏名、成績、高校名)を不正に提供していた。2001年には3002名分を県内の他予備校へ、2002年には4379名分を別の予備校へそれぞれ提供していたとされる[7]



河合塾福岡校における大麻売買事件


2007年12月7日、河合塾福岡校校内で大麻を売買していたとして福岡県警西警察署は同塾に通っていた当時18歳の塾生や他の専門学校生ら計5人を逮捕、同塾に通っていた当時18歳の塾生と九州大学1年生の計2人を書類送検した[8]


この事件に関し、河合塾福岡校は「まったくの初耳で驚いている。校舎内で大麻が売買されていたとすれば、あってはならないことで、事実確認を急ぎたい。」とコメントした。その後、河合塾は「報道内容が事実であれば、教育機関としてはあってはならないことと認識し、改めて塾生の『安全と安心』について最優先課題ととらえ、校舎の巡回、受験生のストレスに対するカウンセリングの導入、薬物使用が立派な犯罪であることの啓蒙活動など、対策を講ずる」とのコメントを発表した[9]



不当な「雇い止め」を理由とした労働争議


2013年8月、東京・町田校と神奈川・横浜校で勤務していた講師が、「労働契約法改正のポイント」というリーフレットを職員に配布したことにより、不当に「雇い止め」されたとして、愛知県労働委員会に労働争議を申し立てている。この講師は、配布行為の2週間後に「無許可で不特定多数にビラを配布した」として書面で厳重注意を受けた。さらに、同年11月22日付で、翌年度の業務委託契約を締結しない旨が、書面通知された[10]



脚注


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注釈




  1. ^ のちに16号館名古屋校と改称する。現在の名駅キャンパス名古屋校から、新幹線沿いの北方400mほどの場所にあった。


  2. ^ 逸治の長男河合斌人、二男河合邦人が全国展開を開始した(邦人は1983年、斌人は2005年死去)。



出典




  1. ^ “河合塾の新名古屋校が完成、16号館から完全移転”. 中部経済新聞. (2012年10月19日). http://www.chukei-news.co.jp/news/201210/19/articles_19060.php 2015年12月17日閲覧。 


  2. ^ http://www.nexa.co.jp/


  3. ^ これに伴い、千駄ヶ谷校は閉鎖。


  4. ^ これに伴い、旧松戸校は「松戸現役館」として新たに開館。


  5. ^ 名古屋市:歩道橋ネーミングライツパートナーについて(市政情報)


  6. ^ 河合塾ビクトリーブリッジ


  7. ^ 「模試受験生のデータ流出、別業者へ提供 河合塾」(『朝日新聞』、2003年2月13日付朝刊名古屋版、24面)


  8. ^ 予備校で大麻売買…九大生も“客”(スポニチ 2007年12月8日付) - 2008年1月25日閲覧


  9. ^ 福岡校での大麻売買・逮捕報道について(河合塾ニュースリリース 2007年12月12日) - 2008年1月25日閲覧


  10. ^ 河合塾、講師不当雇い止めで労働争議 法人側の曖昧な回答に傍聴席から失笑、livedoorニュース、2015年3月2日。



関連項目



  • 全統模試、オープン (模試)、即応オープン - 模擬試験

  • 三大予備校

  • 学校法人河合塾学園

  • 札幌予備学院


外部リンク




  • 河合塾グループ

  • 河合塾(総合教育機関・予備校)

  • 学校法人河合塾 トライデントカレッジ

  • 河合塾KALS

  • 株式会社河合塾マナビス

  • 動画で河合塾を見てみよう!なるほど河合塾


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